6歳児の食育。自宅で出来るしいたけ栽培!菌床栽培なのでたくさん収穫出来たよ~
2017/01/09
先日あげた図鑑の中で、1番興味を持った内容を『きのこー!』と答えた娘。
興味を持ったのなら実際自分で育ててみたら?という話になり、娘も大賛成!
これがきっかけで、我が家でしいたけ栽培を始めることにしました。
スポンサードリンク菌床栽培と原木栽培を比較!どっちが簡単?!
しいたけの栽培方法には、菌床栽培と原木栽培の2種類あります。
菌床栽培とは、オガクズなどに栄養源を混ぜた人工の培地で栽培する方法です。
スーパーで売られてるしいたけのほとんどがこの栽培方法で育てたものになります。
一方、原木栽培は、丸太に直接種菌を植えつけてしいたけを栽培します。
菌床栽培は、菌をつけて3〜4ヶ月ほどでしいたけが発生しますが、原木栽培は2年ほど経過してからようやく生えてきます。
1年目の秋にも生えてくることもあるようですが、本格的に収穫出来るのが2年目の秋!
その間にも、ホダ木の仮伏せ、本伏せをしたり、収穫前はホダ木を叩いたり水につけたりしないといけないので、菌床栽培の方が手軽に楽しめるようです。
スポンサードリンクお手軽にしいたけ栽培!栽培キットを購入しよう!
こういった栽培キットをホームセンター等で見たことありませんか?
残念ながら、我が家の近くのホームセンターには今年は売っていなかったので、ネットで注文することにしました。
森産業株式会社はきのこ栽培のプロフェッショナルな会社で、しいたけだけでなく、えのき、舞茸、なめこ等色々なキノコの栽培キットを売っています。
我が家はしいたけ栽培用の容器が付いているものを購入しました。
実はかれこれ7年前くらいにもしいたけ栽培をしたことがあるんです。
この時は専用容器なんてついているものがなかった時代 笑
付属で付いているのは、栽培用のビニール袋。
ビニール袋を被せて育てていたのですが、大きくなるとしいたけが水滴のついたビニール袋に触るんですよね。
それが嫌だった記憶があったので、今回は専用のケース付のものを購入しました。
1度栽培して気に入ったなら、2度目はおかわり君なるキットを購入すればリーズナブルな価格で栽培出来ますよ!
しいたけ栽培キット以外に用意するものってある?
まず、栽培キットに入っているものは、菌床と容器のこの2つ!(容器入りを購入しなかった場合は、ビニール袋)
しいたけ栽培は、水さえ与えれば生えてくるんです。
この水を与える作業の時に霧吹きがあると、とても便利です。
ご自宅にない場合は、100均で購入することをおすすめします。
スポンサードリンク栽培の様子!どれくらい生えてくるの?
まず届いた日
既にしいたけが発生しているのが、分かりますか?
ボコっと出っ張っている部分がしいたけになる部分です。
容器に入れるとこんな感じです。
しいたけが大きくなっても余裕の大きさです。
3日後
にょきにょき生えてきました。
可愛らしくも見えます 笑
1週間後
収穫出来る立派なしいたけになりました。
軽く数えても50個以上生えています!
風味も良く、肉厚で美味しいです。
丸焼きで醤油をジュッとかけたり、肉詰めがおすすめです。
どうしても同時期にたくさん生えてくるので、食べきれない分は刻んで冷凍しました。
子供も収穫が嬉しいようで、◯個収穫してきてー!とお願いすると嬉しそうに獲ってくれます。
1歳児の息子もお姉ちゃんが毎日観察しているので、同じように観察するようになりました。
おかげで『しいたけ』『いっぱい』『おっきい』という単語を覚えました。
全部収穫した後はどうなる?また生えてくるの?!
しいたけ菌が活性化するように、まずは半日程度浸水させます。
容器がここでも役に立ちます!
効率よく吸水できるように、爪楊枝で穴をあけました。
浸水作業が終わったら、休眠期間が3週間ほどあります。
その間も変わらず菌床が乾かないように水を吹きかけてあげます。
少し叩いて刺激を与えてみるのもいいかもしれませんよ!
さて、2度目の収穫では何個取れるかな〜
続きもレポします!!
楽しいしいたけ栽培キットの紹介でした~